2011-03-14

初段免状獲得戦の結果

先日、行われました小・中・高校生初段免状獲得戦の小学生の部で教室の談儀初段が優勝し初段免状が贈られることになったようです。青棋会の掲示板で知りました。
談儀君は私の認定ですでに初段でしたが、これで名実ともに初段という所でしょう。
免状は羽生名人・渡辺竜王・米長会長の直筆署名が入る大変格式の高いものです。
このような素晴らしい大会を和歌山県少年将棋大会実行委員会では年に2回開催していただいております。これからも級位者(免状を持たない有段者も)の目標とする大会として益々栄えて行くことを願っております。
さて、前に投稿しました教室の段・級位の目安ですが、これだけでは分かりにくいと思いますので追々捕捉して行きたいと思います。
そこで、今日は「初段」について。
目安では、「正しい三手の読みができる。九手詰めを詰ますことができる。」となっています。
まずは「三手の読み」から。三手くらいなら誰でも読めると思いませんか?しかし2級の目安の「実戦での三手の読みが身に付く。」と「正しい三手の読みができる。」では全く違います。2級の方は三手を読みますが実際の三手後の局面が読み通りとは限りません。一手目自分が指した後の二手目相手の手をまだ希望的観測で読んでいる場合があり二手目相手に読み筋に無い手を指されて、またまた一から考えるという場合があります。このような読みを「勝手読み」と言います。一方三手の読みでも「正しく」が付けばかなり難しくなります。重要なのは「相手の二手目」であらゆる手に対応しておかなければなりませんので三手の読みと言っても「正しい三手の読み」は多いときは十手くらいは読まなければなりません。コツは二手目をいかに相手の立場になって考えられるかでしょう。
次は「九手詰めを詰ますことができる。」です。駒を動かさずに頭の中で考えなければなりません。九手詰めでも簡単なものからプロが手こずるものまで様々です。ただプロが手こずるような問題は稀ですのでほとんどの九手詰めを詰ますことが出来るということになります。
目安以外にも初段は「寄せの手筋を使い効率の良い寄せが出来る」や「序盤は駒得、中盤は駒の働き、終盤は寄せの速度」や「大局観」など少しづつ覚えて行く時期です。有段者ともなると大変ですね。難しいことばかり書き過ぎましたが、これらを生徒達に分かりやすく(筋良く)教えて行きたいものと考えています。

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